子育てしながら30代後半でのスタートアップ転身!
ユニラボの魅力を人の面から探る公式連載、「ユニラボメンバー紹介」。今回は、カスタマーサクセス部の中村圭さんの自己紹介です。
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自己紹介
はじめまして!2019年5月に入社した中村圭と申します。
社会人歴としては、大手アパレルメーカーから、専門商社での営業職を経てユニラボへ転職しました。現在はカスタマーサクセス部でコンシェルジュ担当。主にオペレーションの構築やアルバイトさんの管理を行っています。
30代後半での転職であることと、初めてのベンチャー企業への挑戦ということもあり戸惑うこともありましたが、みんなよりちょっと(かなり)長めの社会人生活において感じてきたことをお話させていただければと思います。箸休め的に読んでもらえると幸いです!
正直な所、『ベンチャーって何?!IT企業って??』という状態で入社しました。
アパレル大手入社。人と向き合い続けた14年半
まずは新卒でオンワード樫山へ入社し14年半(そのうち10年店長)過ごした中で学んだ事をお話しさせていただきます。
接客。もちろん初めからできるわけもなく、すぐに壁にぶち当たりました。
ひとつも売れない……何を話せばいいかわからない……話しかけるのも怖い……楽しくない……個人予算やだ……辞めたい……笑 もうマイナスなことしか考えられなくなっていました。
そんな自分を救ってくれたのは、『天気の話でもしみれば??売りたいってバレちゃってるんじゃない?楽しんで~』という先輩からの言葉でした。
先輩の何気ない一言って、後輩からすると結構救いの一言であり、助言であり、未来が開ける瞬間だったりしませんか?
そうか、売りたいってバレてたんだ!!と、当時の私はびっくりしたと同時に天気の話って何?とあんまりピンときていないながらも一生懸命天気の話をしていた記憶があります。
要は、先輩が伝えたかった真意は、
【自分が楽しくない時は相手も楽しくない=売れない】
ということでした。(後から気づいて納得!!)
それからは、(特に心の余裕がない時ほど)お客様に対して服を売るという概念をなくて、時間や空間を共有して自分も楽しむ事に徹した結果、売上も自然と上がり顧客も沢山できていき、気づけば毎日楽しい日々を送れるようになっていました。
悩んでる後輩にはオンワード時代でも、今のユニラボでもこれからも、『楽しもう~!!自分が楽しめていない時は相手もきっと楽しくないよ。』と伝えていきたいと思っています。
自分の中では、【楽しめていない=仕事がうまくいってない】という事をひとつの指標として振り返ることにしています。
転職のきっかけ
ユニラボへの転職のきっかけとなったのは、その後の転職先にありました。ポンプやバルブ、スクラバーなどを売る水処理機器専門商社の営業職を3年半務めました。
業務自体はとてもやりがいもあり、数学や化学も必要なため日々勉強。お客様やメーカーの担当者との関係も良好!!(初めて中高の勉強ちゃんとやっとけばと後悔したりもしました。息子には伝えよう笑)
ただひとつだけ、社内の雰囲気が自分と合いませんでした。これはユニラボの面接でもハッキリ言った記憶があります。
簡単に言うと、人間関係です。きっと悩んでる人、たくさんいますよね。当時の私も色んな人に相談をしました。
・仕事だから割り切って付き合いなよ。
・自分が上になれるよう努力すればいいんじゃない?
・悩んでる時間がもったいない。仕事しなよ。
などなど。。。。
自分なりにこれからどんな仕事がしたいか、どんな人間になりたいか、どうなったら幸せなのかを考えてみました。
結果、自分の居場所はここではない!!と言う答えを出しました。
仕事は仕事。確かにそうなのですが、人生の大半の時間を費やす仕事の仲間は家族よりも一緒にいる時間が長いですよね。その仲間と楽しく一緒に仕事が出来るというのは幸せなんじゃないかなと思ったからです。
そうと気づいたら、即行動!!!その日の夜には、エージェントさんに転職のアドバイスをしてもらいに行ってました。何も知らずにIT企業に強いエージェントに登録。これがユニラボに転職することになる第一歩でした。
就活期間1ヶ月。ユニラボに一目惚れです。相思相愛って事で良いでしょうか?笑
ユニラボに入ってみて今、感じていること
ユニラボに一目惚れしたのは、ホームページからも伝わってきた社員が楽しんで仕事に向き合っている雰囲気と面接官の方々の人柄です。
ここでなら私の求めている幸せに近づけるんではないか、という期待でワクワクしました。一方で、かなり若いぞ・・・大丈夫かな。私は受け入れてもらえるのかな?と心配もありました。
入ってみてわかった事は、ここでは年齢なんてただの数字でしかないと言うことです。私が言うと説得力に欠けますが、本当です笑
非常にフラットです。そして、他者からのアドバイスの吸収力が半端ないです。素直です。成長の鍵はここにあるなと、勝手に思っています。逆に言うと、仕事に対する熱量がないと居心地は良くないのかもしれません。
心に秘めるものがあれば充分だと思いますが、待ちの姿勢では成長の機会は訪れません。成長意欲さえあれば、惜しみなくレクチャーしてくれる環境があります。
入社して1年以上経ちますが、まだワクワクしていて楽しいです。初めの半年程は、部署内でしか関わりがありませんでしたが最近はマーケティング部やシステム部の方々とお仕事をさせて頂く機会も増えてきており、未知の世界のためか未だにワクワクします。
そしてなにより、ユニラボ社員は仕事も遊びも全力だということを覚えておいて頂きたいと思います!!
アルバイトさんとの関わり方
コンシェルジュチームはアルバイトさんが多く、アイミツサービスをささえているのはアルバイトさんの力がとても大きいです。
他チームと比べて、オペレーションが複雑であり日々の変更も多く覚えるのは本当に大変だと思うし、21歳の私にはとてもできなかったと思います。
そこでいつもアルバイトさんに伝える時に、意識しているのは『伝え方と伝わり方』です。これは仕事だけでなく普段のコミュニケーションでもかなり重要だと思っています。
よくあるのは、伝えっぱなしの状態。相手の受取り方(伝わり方)を考えずに発してしまうと自己満足でしかなく、全く相手の心に響かないため伝わる情報はほんの僅かです。
自分自身も自己嫌悪です笑
ポイントは、アルバイトさんは社員とは違って仕事への熱量はそこまで高くないという事。そんな中でもきちんと伝わる(心に響く)伝え方をすることであり、受取る側のレベルに左右されない伝え方が重要になってくると思っています。
私の任務はアルバイトのみんなが『気持ちよく楽しく働ける環境を作ること』です。もはや息子との年齢の方が近いみんなの心の内を、少しでも理解できるよう頑張っているところです。
アルバイトのみんなとも相思相愛になりたい!!笑
さいごに
ユニラボに少しでも興味を持ってくれている方がいたら、ぜひ思い切って飛び込んできてほしいです。
長い社会人生活の中で、今が一番楽しいです。固定観念なんていらないし、忖度も必要ありません。(あ、忖度は元からしないタイプでした!!)シンプルに未来が見える感じがします。
そして、若いパワーにも負けない同世代の女性社員が増えると嬉しいです!