「まっすぐ」に事業に向き合い続ける、PRONIアイミツSaaS領域のサービス企画の役割とは
こんにちは!PRONI採用担当です。
突然ですが、皆さんは「サービス企画」という職種を聞いたことがありますか?PRONIには、各チームと連携をとりサービスをより良い物にブラッシュアップしていくサービス企画というポジションがあります。そこで今回、PRONIの「サービス企画」の役割やミッション、求める人材像について紐解いていきます。
今回はサービス企画として活躍するまっしーさん、サイト側の企画を担当しているわたさんにお話をお伺いしました。
PRONIだからこそ、スピーディーな仮説検証が実現できる
ーーまず、まっしーさん、わたさんのご経歴を教えてください。
まっしーさん:2017年に新卒でベンチャー企業に入社し、勤怠管理システムのインサイドセールスとしてキャリアをスタートしました。その後、ライブ配信サービスの企画職や子会社で人材系サービスで就職活動イベントの企画などを手掛けました。
2020年2月に飲食店向けのサービスを提供している企業にカスタマーサクセスとして転職しましたが、入社して2ヶ月後にコロナウイルスが流行し始め、市場が厳しくなってしまったんです。それゆえに企画の幅も狭まってしまい悩んでいたところ、前職の上司だった方からリファラルでPRONIへの誘いを受けました。同年代で活躍している人が多い会社で働きたいと思ってPRONIを選んだのですが、PRONIにはサービスのことが好きで結果を残すために努力するメンバーばかりで驚きました。そんな環境に30歳になる前に飛び込めたのは良かったなと思いますね。
わたさん:私は新卒で入社した会社で、複数のメディアサイトの立ち上げを経験しました。その過程で、開発マネージャーやSEO対策、分析側の責任者を務め、アプリ開発における情報整理や分析などを担当していました。いろんなことに挑戦できて楽しかったのですが、事業が安定期に入り、急成長するフェーズが終わってしまったんです。もっと新しいチャレンジをしたい…そう思ったタイミングで前職の先輩からPRONIへ誘ってもらいました。
選考過程で、PRONIが成長フェーズであることに強く惹かれましたね。まだまだ成長する可能性に加え、今までの経験を活かしその成長に貢献できると感じました。前職の先輩からPRONIメンバーは全員まっすぐで優秀な方ばかりと聞いており、一緒に働く人も魅力のひとつでしたね。開発のスピードや意思決定の迅速さ、与えられる裁量も大きく、ここでならいろんな挑戦ができると感じ入社を決めました。
ーーお二人の担当しているサービス企画・サイト企画それぞれのメインミッション・業務内容を教えていただけますか?
まっしーさん:サービス企画のミッションは、最適なマッチングを提供することです。マッチングにおける中心を担う役割がサービス企画なので、カスタマー(発注者)から課題を引き出した上でパートナー(受注者)へ正しく情報を連携することが重要です。
カスタマーの課題解決のため適したサービスを導入いただけるよう、カスタマーへはコンシェルジュが問い合わせいただいた領域を含めた担当業務に対する課題をヒアリングしています。あわせてパートナー側には提供しているサービスの特徴や得意としている業界などの情報を連携いただき、カスタマーにとってより適したサービスを紹介できるよう努めています。だからこそ最適なマッチングを行うためにはコンシェルジュやパートナーサクセスなど他チームとの連携が不可欠なんです。他チームとの連携を強めながら、日々マッチングの質向上に部全体で向き合っています。
わたさん:私はカスタマー・パートナーそれぞれが触る実際のサイト側の企画を担当しているのですが、サイト企画のミッションは、サイト内でのマッチングの量と質を高めることです。私たちはどうサイトを構築したらトラフィックの量が上がり、より多くの方にマッチングサービスの価値を感じていただけるように最適なUIUXを追求し続けています。サービス企画と方向性は同じであるものの、サイト側でいかにこれらの目標を実現していくかを仮説検証しながら実行しています。
ーーサービスの内側・外側の改善に向けてひたすら仮説検証を繰り返されているんですね。サービス企画・サイト企画でやりがいや面白さを感じたエピソードがあれば教えてください。
まっしーさん:仮説検証が思惑通りに成功し、最適なマッチングやCVRの数値に顕著な変化が見られた時はやっぱり面白いですね。たとえば勤怠管理システムなど特定のカテゴリで検証を進めていたものに、一定成果が見えたタイミングで一気に広げた結果、1ヶ月後には20以上のカテゴリで施策が実行できたんです。PRONIは、いける!と成果が見えたタイミングからの展開のスピードが速いため、数値の大幅な改善を目の当たりにできることはとても面白いです。
わたさん:サイト企画は施策に対する反応をリアルタイムで確認できる環境なので、リリース後すぐに成果が見える点はとてもやりがいを感じる部分です。
社内の迅速な協力体制とスピーディーな開発体制に入社当初驚きました!私がPRONIにジョインしたのは1年前なのですが、ユーザ行動分析をするためにビッグデータの導入を依頼した際に、次の週にはそれが実現していたことに感動しました...。社内からの迅速な対応のおかげで、施策や数値の改善がタイムリーに見えてくるのはPRONIのサイト企画だからこそ感じられる面白さだと思います。
ーーお二人ともPRONIのスピード感があるからこそのやりがいや面白さを感じていると思いますが、なぜPRONIではスピーディーにいろんなことが進められるかを教えていただけますか?
まっしーさん:たとえば、1年前はPRONIアイミツSaaSチームの社員はわずか4人だったのですが現在は26人に増え、人数の規模で見ると6.5倍になっています。このスピード感を実現できているのは事業を伸ばしていきたいという会社全体の方針と、投資できる基盤があるからこそだと思います。
社内の話でいうと、この方向性で行こう!と認識が合った瞬間に、次のアクションが迅速に決まります。事業を進めることに対し、協力して推進していくことが重要だというマインドが全員に備わっているので、人がボトルネックで仕事が止まることは全くありません。それは新しく入社したメンバーも持っているマインドなので、会社としてカルチャーフィットしている人が採用できているからだと思いますね。
わたさん:確かに全体の方針と認識が合っているからこそ、PRONIには圧倒的なスピード感がありますよね。私の前職では、スピード感はあったものの、企画承認からリリースまでの開発期間は、半年程度かかってしまうこともありました。PRONIに入社してから、開発体制の立ち上げが約2週間で完了したと聞いた時は本当に驚きましたね…。このスピード感は、改善施策を一気に進め事業を成長させたいというメンバー全員のモチベーションが揃っているから実現できていると思います。
また、アジャイル開発のスクラム手法 を取り入れているので、毎週のミーティングを通じて情報整理がスムーズに進行します。チームやKPIが異なるからといって、協力しないということが全くなく、あらゆる施策を迅速に進めることができています。
まっしーさん:会社全体で一つの事業にしっかり向き合っている感がありますよね。サービスの性質上、常に大規模な開発が行われるわけではなく、基本的に1週間単位で開発サイクルを回しています。単に言われたことを実行するのではなく、課題解決のための開発アプローチをどのように進めるか、Howをどのように決定したら成果が出るのかということに対して企画側だけでなく開発メンバーも含めたメンバー全員がコミットしています。
その結果、「途中でやってみたけれどやっぱり違った」ということがほとんど起こらず、プロジェクトを効率的かつ効果的に進めることができています。
前提認識が揃っているからこそ、質の高いコミュニケーションが生まれているPRONI
ーーどんな人と関わるのか、それぞれの雰囲気やコミュニケーションの取りやすさなどを教えてください。
まっしーさん:基本的にPRONIには「困っている人がいたら助ける」「事業を進めるために必要なことは全部やる」というスタンスを持つ方ばかりなのでコミュニケーションで困ったことはほとんどないですね。サービス企画は、PRONIアイミツSaaS内のほぼ全チームとコミュニケーションをとる必要があります。例えば新規営業では、獲得先の戦略についての認識合わせや、コンバージョンを伸ばすための協力、提案のしやすさを向上させるための調整が必要です。また、コンシェルジュとの連携では、マッチングに至る前の情報収集のプロセスを改善し、マッチングが進みやすいような情報提供の方法を提案しています。
さらに、各事業部から上がってくる要望を開発チームに伝え、PRONI全体の事業部のハブ的な役割を担っています。優先度の付け方から実行までを担当し、各チームが持つ高い専門性を活かしながら、スピーディーにプロジェクトを進めています。
わたさん:サイト企画では企画の段階から定量的な分析を行い、開発チームと密接に連携しています。そこからビジネスサイドに向け、数字面やカスタマーがどのようなユーザーなのかという定性的な情報を共有しています。トレンドやコンテンツに関するアイデアをチームメンバーから得たり、カスタマーの生の声を拾うこともありますね。
また、パートナーとのミーティングで得られる情報もあり、得た情報をもとにツールやコンテンツの開発が行われます。最近の事例で、PRONIの提案の質をさらに上げるため、e-ラーニングに対する勉強会をパートナーからご提案いただいたんです。顧客に対し、PRONIのバリューである「まっすぐ」をチーム全体が大事にしているからこそ、パートナーとも良好な関係を築けていると思います。
ーー社内だけでなくパートナーの方達とも信頼関係を構築できていること、素晴らしいですね…!コミュニケーションを取る上で意識していることがあれば教えてください。
まっしーさん:目的や前提の合致がコミュニケーションの鍵ですね。話し合いに臨む目的やその伝え方が重要ですが、PRONIでは事前の認識合わせがしっかり行われているため、無駄な会話が生じることがありません。関わるステークホルダーが多ければ多いほど、ミーティングって多くなりがちですよね。会議の質は生産性に直結するので認識をいかに合わせるかは意識しています。
わたさん:PRONIって全体の認識合わせの質が本当に高いですよね。あとは、実績のある人の意見だけを重視するということがなく、信頼を基盤にして物事を進める文化が全社的に根付いています。それゆえに、誰もが仕事をスピーディに進めることができ、不安を感じることなくスムーズに物事が進行できる環境になっています。
また、相手の意見やアイディアに対して一旦は耳を傾け、その目的を共有し、実現に向けてサポートする姿勢がPRONIにはあります。チーム間の壁がPRONIには存在せず、同じ目的に向かうためのサポート体制が組織全体に備わっている。だからこそ、PRONIは後からジョインしたメンバーが活躍しやすい環境ができていると思いますね。
事業の根幹を担うサービス企画の役割とは
ーーサービス企画ポジションの採用によって、事業や組織でどのような効果を生むのかを教えてください。
まっしーさん:サービス企画には、最適なマッチングの追求が求められます。現状では、最適なマッチングを起こすための施策を考えるメンバーが足りていません。サービス企画のメンバーが増えれば、まだ挑戦できていない施策に多く取り組めるので事業をより加速させられます。
サービス企画は事業部全体とコミュニケーションを取る役割を持ち、企画職でありながら、ビジネス観点や開発観点など、多岐に渡る観点を養う機会が持てるポジションです。現状事業を進める上での最適解が見つかっているわけではないので、事業の根幹を担い、最適解を求めていくサービス企画の仕事はとても面白いと思います。
わたさん:まっしーさんのおっしゃる通り、最適解をこれから見つけにいくフェーズなので、サービス企画のポジションの採用が、事業と組織の成長をより加速させるはずです。現在のPRONIは、個人の施策が直接数字の改善につながり、その影響がすぐに見える状況です。パートナーやカスタマーからの喜びの声を日常的に聞くことができる環境は、サービス企画ならではの面白さですね。
ーーサービス企画ポジションに関して、どんな人と働きたいですか?
まっしーさん:一番は、PRONIのバリューである「まっすぐ」に共感してくれる人だと良いですね。あとは多くの人と話すことが多いポジションなので、好き嫌いせずに広くコミュニケーションを取れる人が向いていますね。
PRONIは市場的にも新しい事業なので、今だからこそ企画職に挑戦しやすいフェーズです。ビジネスモデルが一見して理解しにくいという課題はあるものの、関わる業種が多いため様々な領域でのソリューションを学べるのはやりがいがありますね。「三方良し」で、全員が損をせず得をするwin-winの関係を築けていることが、サービス企画の魅力です。
わたさん:PRONIでは、固定概念に捉われずに自由な発想であらゆる施策に取り組むことができます。マッチングサービスとして様々なSaaSを扱っているため、最適な解決策を見つけ出す過程は地道で時間がかかりますが、このチャレンジを楽しめる人がPRONIにマッチすると思います。
PRONIのサービスに関わってみると、その価値を認識し、良いサービスだと感じることが多いです。サービスのファンを作り出していくのは、サービス企画の役割であるからこそできることです。まっすぐに様々なステークホルダーに向き合っていきたい方、市場をつくりにいくPRONIの事業に興味がある方、ぜひエントリーをお待ちしております!
ーーありがとうございました!
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